音符、音部記号、臨時記号
音符は音の長さを表します。♩は4分音符、♪は8分音符、♫と♬は梁でつないだ音符のペアで、このほかに全音符から16分音符までの楽譜用セットがあります。それぞれの音価は音符の記号のページで説明しています。
音部記号は五線の音の高さを決めます。𝄞はト音記号(G clef)で、渦巻きがGの線を巻いています。𝄢はヘ音記号(F clef)で、2つの点がFの線をはさみます。𝄡はハ音記号(C clef)で、ヴィオラに使われます。臨時記号は音を変えます。♯(シャープ)は半音上げ、♭(フラット)は半音下げ、♮(ナチュラル)は両方を元に戻し、𝄪 𝄫 は全音(2半音)上げ下げします。
コード譜や歌詞カードでは、#やbの代わりに、C♯mやB♭7のように本物の♯と♭を使いましょう。♯はハッシュタグの#とは別の文字で、♯は縦線が垂直で、横線が斜めです。C#言語を#で書くのは、♯がキーボードにないからです。
強弱記号、反復記号、その他の記号
強弱記号は、どのくらいの音量で演奏するかを示します。𝆏はピアノ(弱く)、𝆑はフォルテ(強く)で、前に𝆐(メゾ)を付けるとmpやmfになります。ヘアピン𝆒と𝆓は、だんだん強く(クレッシェンド)、だんだん弱く(デクレッシェンド)を意味します。𝄐のフェルマータは、音を伸ばすという意味です。
曲の道順を示す記号として、𝄆と𝄇は繰り返す部分を示し、𝄋のセーニョと𝄌のコーダはD.S.やコーダの指示でのジャンプ先を示し、𝄂は終止線です。𝄴は4/4拍子を示すコモンタイム、𝄵は2/2拍子を示すカットタイムです。
音楽の記号はどこでも表示される?
おなじみの♩ ♪ ♫ ♬ ♭ ♮ ♯ はUnicodeのバージョン1.1から入っていて、ほぼどこでも使えます。音部記号、休符、強弱記号は「楽譜記号」ブロック(Unicode 3.1)のもので、Noto Musicのようなフォントが必要なため、スマホによっては□で表示されることがあります。短いラベル、投稿、コード譜には最適ですが、完全な楽譜を作るなら楽譜作成ソフトを使ってください。
バンドのプロフィールやDiscordのロールで担当楽器を伝えるなら、楽器の絵文字が手軽です。🎹 🎸 🎻 🎺 🎷 🥁。🪈フルートや🪇マラカスのようにUnicode 15.0(2022年)で追加された新しいものもあり、古いスマホでは表示されないことがあります。
音楽の記号の入力方法
Windowsでは、多くのプログラムで Alt + 13 が♪、Alt + 14 が♫になります。Wordでは 266F のようなコードを入力して Alt + X を押すと♯になります。Macでは Control + Command + Space で文字ビューアを開き、「音楽」で検索します。HTMLでは ♯、♭、♪ を使います。LaTeXの数式モードでは、\sharp、\flat、\natural で♯ ♭ ♮ になります。